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住職 宮元隆誠


 

『冨嶽両界峯入修行を終えて』

一般参加:(50代 男性)

友達に誘われ冨嶽両界峯入修行に参加する返事をしたときは、
「富士登山行きたかったけど、今まで機会がなかったから」
「それも修行として登れるとは、なんてラッキーなんだ」
と浮かれていた。後で富士登山に毎年行かれている友人に修行の内 容を話すと、「当然今までに富士山に登ったことあるんだよね?」 と真面目な顔で聞かれた。「うん…」とYESともNOともとれる 返事しか出来ない自分がそこにはいた。これって思ったより大変か もと…

この修行で学んだことは二つある。
一つは、限界を決めてしまうのは自分。それを崩すのも自分。
もう一つは、甘える(頼る)ことは悪いことではない、だ。
修行はその過程が大事だが、 やはりそれをやり切ってこそと思う人が多いだろう。だから僕もそ うだが、参加に当たっての一番のネックは、自分がこの修行の四日 間を全うできるか(やり切れるか)どうかだと思う。
それにとらわれてしまうと、
「どうせ経験豊富な人ばっかが参加するんだろうな」「普段体動か してないし…」 「もう、そういうことができる年齢ではなくなったよね」「 迷惑かけてしまうかもしれないじゃん」
という思いで、未知なことを避けてしまうようになる。特に初参加 では色々な思いが頭を過ると思うし、確かにある意味それは正しい と思う。身の程を知る、だ。これらは日常的にもあることだと思う 。自分にリミッターをかけてしまうということだ。
今回確かに修行バリバリの人もいた。だが、初体験的な人もいれば 、登山をしてない人もいた。僕もせいぜい富士山の半分くらいの高 さの山に登拝したくらいだ。2000m超えの山は未知の世界だっ た。
それと、普段から運動しまくってる人なんてほとんどいないから、 修行に合わせて鍛練するにしたってたかが知れてるし、その意味で は皆ほとんど変わらない。
ちなみに僕は50歳を超えたが、かといって参加者に上の年齢の人 がいないわけではなく年齢は関係ないともいえる。
一つひとつ検証していくと、断る(諦める)理由なんて大したこと ないんだと思う。本当にやりたかったら、何があってもきっとやる んだろう。その点で、やりたいことをやる人には限界がないんだと 思う。

では、迷惑をかけてしまうから嫌だという思いはどうか。それは一 見当然の心理だし、それが耐えられない人も多いと思う。でも、僕 は違った。いや、変えていただいたという表現が正しい。
ここでは初めから「同志」としてまとまり、暖かく受け入れられ 、早くから「甘えてもいいんだ」という気持ちになれた。同じ目的 を持って、それに向かって歩んでいく同志。これは今まで一人で色 々なことをやってきて、仲間がいなくても一人でやれると思ってき た僕にとってかなりの驚きだった。当然仲間に迷惑をかけても良い と思ったわけではない。出来ないかもという現状把握を見て見ぬふりをするわけ でもなく、責任を放棄して仲間に丸投げするわけでもない。 自分のやるべきことはしっかりやるが、もし何かあっても仲間が助 けてくれる、仲間に何かあったら自分のやれることをしたいという 意識の芽生えだと思う。人間ってお互いさまなんだなぁとつくづく 思った。

修行は自分一人のものでもあるが、同時に参加している同志全ての ものであると思う。自分自身の修行はしっかりやりつつも、同志皆 が欠くことのない仲間と思える一体感が確かに存在していた。そし て富士山の気が、 皆を包み込んでまとめてくれていたのだと喜びを持って感じられた 。

修行って、一般に思われてるような眉間にシワ寄せて苦行を思わせ るようなもんじゃないんだなぁと思った。少なくともこの富士は楽 しんで、自他に気付き、受け入れて、一体になれた修行だったと幸 せに思えた。
かといって、100%自分に満足のいく結果を出せたわけではなく 、課題は山盛りになって目の前にある。ここからは自分の修行。 その修行がうまくいったかどうかを確かめるために、 来年もきっとここに戻ってくるのだと思う。 きっと来年も皆同志は僕を迎えてくれると思う、「 おかえりなさい」と。



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